第10節大宮戦 これでいいのか…

こんにちは。サンタです。

先日初めてOB訪問の依頼を受け社会人の一員として仕事の話を学生にする機会がありました。ほぼ在宅生活だった自分にとって、社会人を感じるいい機会となりました。就活で大変な方もいらっしゃると思いますが、自分の納得いくまで活動してみてください!応援しております!

 

 

<本題>

さて、本題に戻ります。

みなさんは第10節大宮戦をどのように見たでしょうか?

当日予定がなくなったのでDAZNで観戦していましたが、正直腹が立って仕方ない試合内容でした。

本日に至っては負けるべくして負けた、そしてその要因は自分たちのミスからというところに限ります。なぜこんなに意思疎通ができなくなってしまったのか、今日はその観点も話していきたい。今日は少し批判的な内容が多くなってしまいますが、この感情を素直にぶつけさせていただきたいです。

 

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<評論①②③>

①開始早々の失点は選手を委縮させる

今節は開始10分以内の失点で苦境に立たされた。このパターン今年何試合目だろうか…。相手に早々に先手を取られてしまい、自分たちの狙っていたプランが崩れる。相手に逆に優位に進められてしまう。試合の進め方で特にそれを感じる。今節も相手に先制される形。相手に先制された試合すでに6試合。強固な守備陣はどこに行ってしまったのか…そして、先制された試合勝ったことがない。負のスパイラルが続いてしまう。

特に負けた試合4試合に総じて言えるのが、前半での失点。特に開始10分以内が3試合もある。これでは、自分たちが準備したことが表現できなくなってしまう。今節の失点は今までの中でも一番無駄な失点だった。相手にテコ入れが入ったからこそ避けるべきシーンだったし、避けられたシーンでもある。相手はやりたいことははっきりしていてラインの統率も過去9試合の中で一番良かった。ただその中でジェフとしてやりたいところは何か、今日は一段と明確でなかった。今後の修正に期待したい

②どこで点を決めたいの?

①に関連する話だが、今日はパスが本当に通らなかった。理由はチームでの意思疎通に問題があるからであろう。出し手と受け手でイメージの共有がされていない。パスミスで失点、またはカウンターをくらいピンチになるなど再三見受けられた。

前後半含め、ボールロストは中盤で起こりそこから攻められる。特に今日は熊谷選手、高木選手はボールロストが目立った。高木選手は福満選手と連携がうまく連携できずサイドを崩せなかった印象。熊谷選手はトラップの大きさやパスミス、距離感が足りなくてのミスが多かった。正直今日の交代カードは熊谷選手であると私は思った。ここに高橋選手がと思っても、現状のベストメンバーが選ばれているはずなので何とも言えないが…。ただそれくらいに今日の熊谷選手には出足の遅さ判断の悪さが出てしまったと思う。

中盤で失うと攻めに転ずることも難しい。今日はサイドを中心に攻めていくのが相手のスキをつけるはずなのに、真ん中でプレーをしようとしすぎてボール失っていた。もう一度どこで今日はプレーしたかったのか反省してほしい。今日はクロスをどんどんあげれば勝機はあったように感じる。櫻川選手の交代時間もそうだが、もっと早めに手を打つ機会はあったはず。今日こそ彼の高さが活きる日だと思うのだが…。2CBが彼につくので裏を見木選手やサウダーニャ選手がとりやすいはず…。これは一意見なので何とも言えないが、もう少し攻めのカードを切るのが早くてよかったのではと感じてしまった。選手交代や選手の循環も含めメンバー編成を考えてほしいものだ。

 

③もうFW一耀選手誕生では??

今節初めてチアゴ選手がスタメンの座を手に入れた。そしてこちらはなかなかうまくはまらなかった。特に前半はやりたいことの共有が難しかった。チアゴ選手は、試合の振り返りをあげている。

自分の特長は相手最終ラインの背後に鋭く抜け出すことだと思っています。ボールを保持してチャンスメイクをしたり、新しいアクションを起こすというプレーが好きでもあるので、そういう自分の特長をこれから先もどんどん表現しなければなりません。今日の試合については連係に課題がありました。仲間が僕のことを理解するのにも、またその逆もある程度の時間がかかると思います。だからこそ、もっともっと自分が積極的にボールを受ける形を作って互いの信頼関係を構築したいと思っています。

 

振り返ると1つの結論が導かれる。彼にポストプレーを任せるのはいかがなものか。ソロモン選手のような働きを彼に求めるのは少し的外れな気がする。チアゴ選手がプレーしやすくするのは、2TOPが一番輝くだろう。コメントから推測するに、後半に彼を投入するのが非常に効果的でないだろうか。現状序列で考えると、やはり櫻川選手が一枚抜けることになりそうだ。

ただここで一度考えてみると、一耀選手が一番ヘディングで競れて落としもできるかもしれない。そう思ってしまうほどに空中戦に強さを発揮している。もし彼がクロスに合わせられる人だと感じた。彼がチーム内得点王、つまりそれに代わるFWがいないことも事実だ。今後のオプションとして、早めの段階で一耀選手が前線に来れるオプションも必要だろう。

 

<次節のポイント>

さて先述したように、次節は選手の入れ替えも含め攻撃の仕方で何か違いを見出さなくてはいけない試合。そんな次節は、これまた鬼門東京V戦を迎える。特にAWAYの勝率はよくない。昨年からストロングポイントであった攻撃は今季も爆発しており、守備面で改善を見せている結果上位に位置している。ただここ数試合、守備の崩壊が見え始めてきているので立ち入る隙はありそうだ。

そんな中注目選手は、福満選手である。昨年は味スタで2ゴールを挙げ、チームの大勝に貢献。今節は45分のみの出場となったため、非常に悔しい思いをしていると思うので彼に期待したい。

現状1-1となっているが、果たしてこの点数になるのか?先制すればジェフは試合を優位に進めることができるので、まずは早い時間に点が取れるのか鍵である。

今節の悔しい思いを何とか晴らしてくれ…そう願い今日は閉めようと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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