第15節岡山戦 推しの活躍は元気をもらえる。

こんにちはサンタです。

今日まで有休をもらっていたので、久しぶりに一人カラオケに行ってきました。1年ぶりにカラオケに行ったので、うまく歌えないことも多々ありましたが、なんか気分は爽快です。

さてみなさんは、第15節岡山戦をどのように見ていましたか?

私は急遽予定が空いたので、友人と現地観戦しに行きました。「もう最高すぎる…」この一言しか今節を表現するにふさわしい言葉はないと思います。

では、今節の振り返りを行いましょう。

 

①まさにフクアリ劇場! 髙橋選手の決勝弾。

やはり推しの活躍が一番心にしみる。

今シーズン2度目の出場で残り時間が少ない中大仕事をやってのけた。後半ロスタイム、髙橋選手の縦パスから福満選手へ。福満選手から外の高木選手に受け渡しマイナスのパス。ニアの見木選手ではなく、後ろの髙橋選手のシュート。

控えめに言って完璧すぎる崩し。昨季までのジェフになかった攻め方。ロスタイムだから実現できたかもしれないが、この崩しは継続してほしい。特に、福満選手がインナーに入り高木選手が外を回るパターンは今季初くらいで見たので、この形は非常に良かった。そして、パスの供給者髙橋選手がしっかり中まで入ってこられているからこそ生まれたゴール。ほかのボランチの選手ではなかなかここまで厚みを持った攻めをできないため、違いを生み出せるのではないか。ここ数試合、サイドから組み立てるのに田口選手、熊谷選手が時間を割くため、中の枚数が足りないことがあった。髙橋選手の起用こそが、何か新しい風を吹かせる可能性を感じさせる展開となった。

これで、直近私の現地観戦した試合(新潟、岡山)は、フクアリ劇場2連撃となりました。こんな試合を短期間で2試合とも見れるの最高すぎます…同じ方いたらコメントください。何はともあれ勝利は、生活の活力になることがまたも証明された試合となった。

 

②ようやくフィットしそうか チアゴ選手

この男のゴールもそろそろ期待できるか?練習時間が少なかったはずだが、徳島戦よりも非常にやりやすそうにしていた。何よりサイドに張ってボールを引き出す動きを、今節はシャド―が担えていた。そのおかげもあり、もっと中でエリア内での落としなど存在感を見せ始めた。前半コーナーから惜しいヘディングもあったし、練習の時から随所にテクニックを見せだしていたので実績は十分ありそうと理解。今節はバイス選手、柳選手という強力DF陣を相手に何とか耐え抜いただろう。プレーでいいところもあったが、驚くべきはその人間性である。前半セットプレーで頭を痛めたバイス選手に水を受け渡していた。紳士的な行為であり、これはサポーターからも拍手が送られていた。その他にも交代時にはサポーターに応援するようあおるなど、本当に熱い人という印象も受けた。フェアプレーの精神が強い彼に。今後はゴールという形でサポーターを鼓舞してほしいものである。

 

③先発の変更が今節勝利できた要因

今節いいプレーができたのは、米倉選手・佐々木選手のおかげだと私は考える。米倉選手に関しては、前半からタフに戦いデューク選手をイラつかせるほど強度の高いプレスをかけられていた。特に後半はじめにシュートを打ってからは、一枚マークをはがしてからパスなど、ベテランらしいヨネらしい戦い方を見ることができた。佐々木選手は左利きという長所を活かし、チアゴ選手へのパス、米倉選手へのロングボールが多い印象。チアゴ選手は中で待ってもボールがうちに入ってくるので非常にやりやすそうにしていた。また、オーバーラップを繰り返しシュートも2本はいい形で打てていた。攻撃に欠かせないピースとなるのは、今節で十分証明できただろう。守備に関しては一度冷やりとする場面があり、そのあと新井選手に怒られてました…。そういう判断の部分は、試合で成長できるので今後の糧にして頑張ってほしい。

この2選手は、攻撃において違いを生み出せた選手である。今チームの抱えている攻撃力不足を補うためには、流動的な戦術や選手起用が必要となることは今節得られた収穫である。今後も若手選手を含め、起用法が固定にならないことを切に願う。

 

④選手・サポーターの心が一つになった試合

この試合は本当にかける思いが強かった。今の選手とは関係ないが、オシム監督の逝去後初のホーム開催。チームは2連敗。前回ホームで少しいざこざがあった後の、大事な試合。それぞれ想うことが多い試合。キックオフ直前、何を言っていたかわからなかったが新井選手が大声でサポーターに話しかけていた。サポーターもそれに合わせて立ち見をする人が多かったし、いつもより大きい拍手。選手の失敗も今日は拍手で応援することも多かった。まさにコロナで離脱の多かった山形戦を思い出すような雰囲気であった。そして、最後までボールをあきらめず追う姿勢は心を打たれた。特に後半ロスタイムの末吉選手の奪取は本当に勝ちにこだわり、早く前線に渡したいという気迫を感じた。結局あれがフクアリ劇場の序章だったのかもしれない。それくらい、チームジェフで勝利をつかんだものだった。

今後もこのように応援できるよう、選手が期待に応えられる環境を提供することこそが我々サポーターの役目ではないか。この光景が応援団の方中心に繰り広げられることを望んでいる。

第13節大分戦 これがJ1レベル

こんにちは。サンタです。

GWに入り私生活が充実してメンタル的に持ち直してきている今日この頃です。

さてみなさんは大分戦をどのように見ていたでしょうか?
私個人としては、しばらくジェフの試合を見たいと思えないほど、後味の悪い一戦になってしまったと思ってます。

おそらく大部分の方がそのように感じ、J1との差やりたいサッカーができないことの焦り、何もかもがレベル違いでした。

 

ではここで簡単に感じたことを書いていきます。

 

①チアゴ選手の使いどころとは…

この補強のどこに重きを置いて獲得したのか。そう思わざるを得ない助っ人だと今日感じた。まだ完成されていないのかもしれないが、攻撃でちぐはぐが多かった。ほしい場所にボールが来ない、サポートがないことによって孤立してしまっていた。また、守備ではファーストDFとしての役割はなく、相手にやりたいようにボール運びをされた。以前の記事でも言及したが、彼は2CFだからこそ輝ける自在であり、補強ポイントとしていまいちではないかと評価せざるを得ない。後半サウダーニャ選手が入ってからいい連携があったものの、それでもソロモン選手のほうが期待値はありそうだ。

彼を活躍させたいのであれば早急にフォーメーションチェンジを私は求める。

 

②田口選手の代わりはいないのか…

本日ベンチスタートだった田口選手。彼の存在がどれだけ大きなものかはっきり出た試合であった。ボールの落ち着かせどころ、意外性のあるパスやロングボールはどれも素晴らしいものだった。代わりに出ていた小林選手も悪くはないが、熊谷選手との相性はあまりよくなさそうだ。熊谷選手の長所を消してしまうだけでなく、小林選手の苦手な展開力で勝負しなくてはならない部分も多かった。果たして、田口選手の代わりはいつ現れるのだろうか…

このポジションで期待している高橋選手がなかなかベンチに入れないことが気がかりだ。ケガ明けということもあり起用に慎重かもしれないが、彼なら田口選手を補えるものができるはずだ。そういう面では、小林選手より私はファーストチョイスしたい選手である。高い攻撃力でなく、近年は万能選手として定位置を獲得できそうだからこそもっと起用を見たい。

 

③今年の昇格より若手登用に切り替えるべき??

正直今日の試合はお粗末でした。この体質を変えるためには大きな転換が必要ではないか。イージーミスの連発、主力のスタミナ不足、得点力不足が現状の課題であろう。以前J1で尹監督が見せていた2チーム制の影もない。これを導入すれば、もっと循環するのではないか。思い切っての転換は時に必要であるし新戦力や若手の起用はユースの育成にもつながりモチベーションとなる。特に、西久保選手、佐々木選手は起用を期待していたのにも関わらずだ。ほしかったCBの左利きも使わず、福満選手よりも長けている西久保選手の起用がないのは不満になってしまうだろう。大分は弓場選手をはじめ、積極的にユースの人材をメンバー選出。かつターンオーバーを考えてメンバーチェンジをしたのにもかかわらず、この完成度。ジェフもこれをなくしてチームの底上げはできないだろう。今できることを試して、後半戦に向け準備をすることこそ真の指揮官ではないか。次節どれだけメンバーを入れ替えるか、それで今年の覚悟が目に見えてくるだろう。

 

さて、次節は徳島戦。

どのようにこの悪いチーム状況を改善していくのだろうか?短い準備期間の中でどこまで対応して、どこまでメンバー変更があるのか。尹監督のまさに正念場となる一戦を迎える。

第11節東京V戦 追加点が遠い…

こんにちは。サンタです。

突然ですが皆様に告知です。

 

今まで水曜日の朝に投稿をしていましたが、できる限り今の思いを皆さんと共有したい、火曜日まで急かされて書く生活スタイルが自分には合わないと感じたので、今回から適宜投稿するという形にさせてください…

└最初は『Football LAB』で分析して執筆したいと考えていましたが、結局プレーを再度見たり自分の思いを馳せるブログになってきたので形式変更したいのも理由としてあります。

 

毎週水曜日楽しみにされていた方がいらっしゃったら大変申し訳ないですが、よろしくお願いいたします。

 

<本題>

さて、本題に戻ります。

みなさんは第11節東京V戦をどのように見たでしょうか?

私は一言でいうと、「またしても決定力」と感じました。

前半のほしい流れの時間帯で点が決まらないことで、後半失速してしまった。選手交代がうまくはまらず、相手の戦術変更により一発で仕留められてしまった。むしろ、負けてもおかしくない展開になっていた。これをどう見るかは人によるかもですが、私は前半仕留めていれば反撃の芽を摘めたかもしれないと考えます。

 

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<評論①②③>

ちばぎんカップの雪辱 高木選手の初ゴール

ようやく高木選手が目を覚ました。それも古巣を相手に。

3本パスで最終ラインからゴールに結びつけたシーンの振り返りを行っていこう。

①新井選手がパスコースを限定され福満選手へパス。(消極的)

②パスコースを探した福満選手がロングボールでなく縦パスでソロモン選手へ(積極的)

③ソロモン選手のワンタッチのスルーパス(超積極的)

 

今節ようやく流れの中から点につなぐことができた。これはジェフにとって喜ばしいことだ。上記でも記載したが今回のゴールへの直結は、ソロモン選手のパス一本である。
まず前半からポストプレーで相手DFを圧倒し、体で負けないことを証明した。そして後半のあのシーンへ結びつく。あそこをワンタッチでパスできた起点こそ、ソロモン選手に求められる力である。あのプレーは私が前から話していたやってほしいプレーが凝縮されていた素晴らしいシーンであった。頭で落とすこと以外に足元でさばければ、もっとシャドーが活躍しやすい流れができる。これは今後も継続したいプレーである。

そして何より高木選手は決めたことはプラス材料だ。ちばぎんカップではポストにあてたシーンがあった。また前半は見木選手が同様なシーンで狙いすぎて外してしまった。我々サポーターにも悪夢がよぎったが、見事ポストにあててゴールを決めた。(危なかった…)これを機に何か浮上のきっかけをつかみたい。

 

②鉄壁の守備はどこに…

相手が戦術変更したところにまんまとやられた。2トップ形式になり3バックの誰が誰を見るのかふわふわした状態でいるうちに佐藤選手に失点。ここ4試合クリーンシートを達成することができていない。現状の上位にあたっていた節はあるが、本当にワンチャンスで決められることも多かった。昨シーズンはクリーンで行くことも多かったので。そう考えるともう少し守備に安定が欲しい。特にアンドリュー選手は最近調子が悪い気がする。パスミスからショートカウンターの失点やつぶしの仕事を田口選手が代替してくれている。小林選手にしてみてどうなるのか、また今節高橋選手が復帰したのでこちらも楽しみである。

まずは誰がどう守備するのか、特に後半は考えてほしいところである。

 

 

今日はこのあたりで終わりにしようと思います。

次節は水曜日なので調整期間は短いが、勝つ試合になることを期待したい

第10節大宮戦 これでいいのか…

こんにちは。サンタです。

先日初めてOB訪問の依頼を受け社会人の一員として仕事の話を学生にする機会がありました。ほぼ在宅生活だった自分にとって、社会人を感じるいい機会となりました。就活で大変な方もいらっしゃると思いますが、自分の納得いくまで活動してみてください!応援しております!

 

 

<本題>

さて、本題に戻ります。

みなさんは第10節大宮戦をどのように見たでしょうか?

当日予定がなくなったのでDAZNで観戦していましたが、正直腹が立って仕方ない試合内容でした。

本日に至っては負けるべくして負けた、そしてその要因は自分たちのミスからというところに限ります。なぜこんなに意思疎通ができなくなってしまったのか、今日はその観点も話していきたい。今日は少し批判的な内容が多くなってしまいますが、この感情を素直にぶつけさせていただきたいです。

 

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<評論①②③>

①開始早々の失点は選手を委縮させる

今節は開始10分以内の失点で苦境に立たされた。このパターン今年何試合目だろうか…。相手に早々に先手を取られてしまい、自分たちの狙っていたプランが崩れる。相手に逆に優位に進められてしまう。試合の進め方で特にそれを感じる。今節も相手に先制される形。相手に先制された試合すでに6試合。強固な守備陣はどこに行ってしまったのか…そして、先制された試合勝ったことがない。負のスパイラルが続いてしまう。

特に負けた試合4試合に総じて言えるのが、前半での失点。特に開始10分以内が3試合もある。これでは、自分たちが準備したことが表現できなくなってしまう。今節の失点は今までの中でも一番無駄な失点だった。相手にテコ入れが入ったからこそ避けるべきシーンだったし、避けられたシーンでもある。相手はやりたいことははっきりしていてラインの統率も過去9試合の中で一番良かった。ただその中でジェフとしてやりたいところは何か、今日は一段と明確でなかった。今後の修正に期待したい

②どこで点を決めたいの?

①に関連する話だが、今日はパスが本当に通らなかった。理由はチームでの意思疎通に問題があるからであろう。出し手と受け手でイメージの共有がされていない。パスミスで失点、またはカウンターをくらいピンチになるなど再三見受けられた。

前後半含め、ボールロストは中盤で起こりそこから攻められる。特に今日は熊谷選手、高木選手はボールロストが目立った。高木選手は福満選手と連携がうまく連携できずサイドを崩せなかった印象。熊谷選手はトラップの大きさやパスミス、距離感が足りなくてのミスが多かった。正直今日の交代カードは熊谷選手であると私は思った。ここに高橋選手がと思っても、現状のベストメンバーが選ばれているはずなので何とも言えないが…。ただそれくらいに今日の熊谷選手には出足の遅さ判断の悪さが出てしまったと思う。

中盤で失うと攻めに転ずることも難しい。今日はサイドを中心に攻めていくのが相手のスキをつけるはずなのに、真ん中でプレーをしようとしすぎてボール失っていた。もう一度どこで今日はプレーしたかったのか反省してほしい。今日はクロスをどんどんあげれば勝機はあったように感じる。櫻川選手の交代時間もそうだが、もっと早めに手を打つ機会はあったはず。今日こそ彼の高さが活きる日だと思うのだが…。2CBが彼につくので裏を見木選手やサウダーニャ選手がとりやすいはず…。これは一意見なので何とも言えないが、もう少し攻めのカードを切るのが早くてよかったのではと感じてしまった。選手交代や選手の循環も含めメンバー編成を考えてほしいものだ。

 

③もうFW一耀選手誕生では??

今節初めてチアゴ選手がスタメンの座を手に入れた。そしてこちらはなかなかうまくはまらなかった。特に前半はやりたいことの共有が難しかった。チアゴ選手は、試合の振り返りをあげている。

自分の特長は相手最終ラインの背後に鋭く抜け出すことだと思っています。ボールを保持してチャンスメイクをしたり、新しいアクションを起こすというプレーが好きでもあるので、そういう自分の特長をこれから先もどんどん表現しなければなりません。今日の試合については連係に課題がありました。仲間が僕のことを理解するのにも、またその逆もある程度の時間がかかると思います。だからこそ、もっともっと自分が積極的にボールを受ける形を作って互いの信頼関係を構築したいと思っています。

 

振り返ると1つの結論が導かれる。彼にポストプレーを任せるのはいかがなものか。ソロモン選手のような働きを彼に求めるのは少し的外れな気がする。チアゴ選手がプレーしやすくするのは、2TOPが一番輝くだろう。コメントから推測するに、後半に彼を投入するのが非常に効果的でないだろうか。現状序列で考えると、やはり櫻川選手が一枚抜けることになりそうだ。

ただここで一度考えてみると、一耀選手が一番ヘディングで競れて落としもできるかもしれない。そう思ってしまうほどに空中戦に強さを発揮している。もし彼がクロスに合わせられる人だと感じた。彼がチーム内得点王、つまりそれに代わるFWがいないことも事実だ。今後のオプションとして、早めの段階で一耀選手が前線に来れるオプションも必要だろう。

 

<次節のポイント>

さて先述したように、次節は選手の入れ替えも含め攻撃の仕方で何か違いを見出さなくてはいけない試合。そんな次節は、これまた鬼門東京V戦を迎える。特にAWAYの勝率はよくない。昨年からストロングポイントであった攻撃は今季も爆発しており、守備面で改善を見せている結果上位に位置している。ただここ数試合、守備の崩壊が見え始めてきているので立ち入る隙はありそうだ。

そんな中注目選手は、福満選手である。昨年は味スタで2ゴールを挙げ、チームの大勝に貢献。今節は45分のみの出場となったため、非常に悔しい思いをしていると思うので彼に期待したい。

現状1-1となっているが、果たしてこの点数になるのか?先制すればジェフは試合を優位に進めることができるので、まずは早い時間に点が取れるのか鍵である。

今節の悔しい思いを何とか晴らしてくれ…そう願い今日は閉めようと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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第9節横浜FC戦 

こんにちは。サンタです。

急に気温が高くなり、もう夏物出したくなる時期になってきました。特に暖かくなるほど、なんとなく花粉が強くなってる気がして最近はしんどい日々を送ってます…

試合振り返りの前に、ジェフ戦後ロッテの試合を見に行ったらすごいことに…佐々木朗希選手が完全試合を成し遂げていました…千葉で行われていた試合はどちらも激熱でしたね!

 

 

さて、本題に戻ります。

みなさんは第9節横浜FC戦をどのように見たでしょうか?

私は一言でいうと、「勝ち点3を取りこぼした試合」と感じました。

今節のスタメンは以下のとおり。高木選手がスタメンに。チアゴ選手が初めてベンチ入り。風間選手はベンチ外という布陣。

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今節のデータはこちらを参照

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<評論①②③>

①またしてもフクアリ劇場 一耀選手シーズン2得点目

今節もロスタイムにフクアリ劇場は待っていた。ほしいタイミングで点が取れず、後半に失速していたが最後の最後で決めきることはできた。この時の状況を整理してみよう。

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(1)末吉選手のクロス
(2)ミンギュ選手の中への落とし
(3)一耀選手のファーへのヘッド

今節生まれたゴールの要因は、末吉選手のファーへのクロス。まずこれが非常に素晴らしかった。私のイメージでは、末吉選手はニアにボールを供給することが多く、最後もニアを選択すると思ったところからの意外性。そしてこの試合クロスはほとんどニアに供給していたことが功を奏し、ファーまでボールが渡る。

そして、画像を見てもらえばわかるように中の選手は枚数で勝っており、人数の数的有利を作れる。ミンギュ選手がフリーになる理由も数的優位を作れたのも大きい。そして角度的に難しいことを悟り、中へ折り返す。あとは一耀選手が素晴らしいというしかない頭の当て方。ただこのゴールの立役者は、間違いなく末吉選手の意外性が生んだゴールであると私は考える。

 

②ついにベールを脱いだチアゴ選手

後半23分。4/1に合流できた彼が早くもフクアリでデビューを飾った。私が感じた印象は、「万能型FW 」。今のジェフに欠けているラストピースとしては、成功の補強に感じる。まず特徴は組み立てから参加すること。前線で張っているソロモン選手とは違い、ボールを引き出したうえで裏のスペースを空けてあげる。それが彼の持ち味なのかもしれない。試合後、尹晶煥監督も話していたが、コンディションも悪くはなくどんどん起用を試していくよう話をしていた。

今後彼がソロモン選手とどういう効果を生み出していくのか非常に期待である。

 

③DFがチーム内得点王ってどうなの?

今節は、フォーメーションがミラーゲームであるからこそ攻撃陣の得点力不足が浮き彫りになっている。特に決定力という部分で課題がある。前節今節ともに、試合内容は勝ってておかしくない試合。だがワンチャンスで先制され、なんとか追いついて引き分けという展開。前から話しているが、先制点が取れないと千葉は勝てない節がある。前半に決めきれないことが、チームの得点数の半分をDF陣が占めてることに由来するだろう。

セットプレーで決め切れるも大事だが、それでもやはり攻撃陣、ソロモン選手と見木選手のゴールは昇格を目指す上で必要なこと。特に見木選手は組み立てに加わる機会が増えたものの、前線で仕事をさせてもらえてない。今は大きな壁に当たっているが、それを超えて新しい景色を見せてほしい。

データにもあるように今節は攻めながら得点できないことが課題だ。今までは攻撃回数が少ないからチャンスも少なかったが、今節は攻めたのに点につながらない。本g等にあとは決定力の部分に磨きをかけてもらえれば…期待しているぞ!

 

④正直誰が止められる… 小川選手

正直に言おう。ワンチャンスを決められる君。うちに来ないか??(笑)

と言いたくなるほど、前半はほとんど彼にボールを持たせずチャンスも与えなかった。だが、ここでしっかりと決めてくる男こそ今の小川選手である。初めて長谷川選手が左サイドから上げたクロスは、鈴木選手ミンギュ選手の間に入り小川選手に決められた…

本当に申し分ないマークの外し方、ピンポイントのクロス。これはしてやられた。クロスと中の駆け引きだけで負けた…。あのポゼッションは褒めるべきだが、あげる前のクロスは防ぐことができただろう。群馬戦も含め千葉の右サイドを崩されることも多いので今後の課題である。

 

<次節のポイント>

次節は大宮戦。昨年は見木選手のゴールもあり、2試合とも勝利を収めた。大宮は今節まで勝利がなく非常に苦しんでいる。そして、ジェフはこういうチームに分が悪い。次節はそこをどう抑えていくのか、相手に初勝利を与えないよう戦う必要がある。

キープレイヤーはやはり見木選手か。昨シーズン見せた大宮線でのクオリティが発揮できれば問題ないだろう。できる限りゴールに近いところでプレーし、今節見せた縦への突破からゴールを決めてほしいところ。現状予想スコアも2-0なので、まずは得点を決めること。ここさえできれば…今週末も非常に楽しみだ。

 

 

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第8節町田戦 前線で点が取れない…

こんにちは。サンタです。

先日ココイチさんにお昼ご飯を食べに行ったところ、初めて10辛を頼んでいる強者を見ました。私は標準でも少しは辛いと感じる派なので、10辛とか人間の食べ物じゃないと勝手に想像してます(笑)

 

 

さて、本題に戻ります。

みなさんは第8節町田戦をどのように見たでしょうか?

私は一言でいうと、「前線の決定力不足」と感じました。

町田さんのやりたいことをなかなかやらせなかったという点に関しては評価してます。

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<評論①②③>

①いい流れで得点できないところから失点

今節のジェフはすこぶる攻められていた。単に町田への勝率の良さもあるかもしれないが、前半後半通じて終始圧倒できていた。相手の高江選手、佐野選手のスペースを田口選手アンドリュー選手が支配し、相手のミスをショートカウンターにつなげていた。

失点シーンは長谷川選手、中島選手が入ってすぐのプレーだったので非常にもったいない。少し足が止まりかけた時間にサイドから展開され失点。今シーズンはセットプレーも踏まえ、ファーサイドで相手に触られてしまうことが多いのは気になる。そして、本当にこのワンチャンスをものにされてしまう集中力が抜ける時間。この処理を今後どうしていくのか考える必要がある。

 

②崩しまではできているあとは決定力

①でも話をしたが形は今シーズン1番うまくできていた。前半櫻川選手の飛び込み、風間選手の決定機。後半高木選手のシュートから見木選手のつめまで含め、攻撃のバリエーションは非常に増えた。クロスからの形、こぼれ球の反応、ドリブルからのシュート。どれもチャンスを構築しているだけに本当に残念であった。どうしたらうまくいくのか不思議であった。つめの部分も今節はできていたし、ソロモン選手の落としも比較的効いていた。今節は初めてソロモン選手が、背負ったところから反転して突破という形が見れた。今後もこれも継続して行ってほしい

③今後もセットプレーが重要か

これだけ流れの中で点が取れないとなると、やはりセットプレーのデザインは大切だ。今節もここでDFが決めるという形で、引き分けに持ってこれた。昨年は積み上げれなかったセットプレーからの得点で、得点力の積み重ねができればチームの勢いに乗れる。

キッカーという面では、やはり田口選手の質の高さはうかがえる。見木選手よりやはり彼。そしてゆくゆくは、高橋選手に…。ここ数年田口選手の怪我によって、チーム状況が一変してしまうことも多かった。ここは是非とも高橋選手に頑張ってほしい。

中で決めるスコアラーとしては、新加入チアゴ選手も合流し、さらには川又選手もようやく実戦レベルで復帰できるようになった。あの時のベンチ入りは本当に出れなかったんだな…

得点力不足を補うにはやはり彼の存在は大事だし、そこで更なる相乗効果も期待できる。

何より川又選手が来ると、ツートップ体制も狙えてくるのではないか。相手に応じて可変的なシステムを取れるとより一層相手を苦しめられるだろう。一刻も速い復帰を待ち望んでいる。

 

 

<次節のポイント>

次節は、首位をひた走る横浜FCとの一戦。ここは何としても勝利を目指してほしいところだ。

守備も攻撃も外国籍選手を中心として、成り立っているこのチーム。もちろん、クレーべ選手との古巣対決も注目だ。ただ、1番の注意人物は小川選手だ。本格的に今年ブレイクを果たし始め、今1番点を与えたくない選手だ。矛盾対決になると思うので、まず無失点で終えることができるのか。相手の隙をついてセットプレーで先制できるかが鍵になる。

 

<予想スコア>

毎回この点数あてにしてないけど、ここまでホームで勝ってくれたらうれしい。

3-0なんて本当に今のジェフならば褒めしかないです。

次節は相手に土をつけられるか非常に楽しみな一戦だ

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第7節新潟戦 J2通算200勝&今季ホーム初勝利・得点!!

こんにちは。サンタです。

今週は新潟戦を見るべく有休を使い、友人とドライブ後現地に向かいました。海鮮丼おいしかった…

 

 

さて、本題に戻ります。

みなさんは第7節新潟戦をどのように見たでしょうか?

結果はご存じだと思いますが、現地民からすると本当に格別の勝利でした。

客観的に見て一言でいうと、「理想通りの試合展開」と感じました。

今節は感情論でいろいろ話してしまうと思います。

それくらい劇的な勝ち方だったので皆さんと分かち合いたいです!

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<評論①②③>

①キャプテンの大仕事!! 今季ホーム初勝利&初得点

もう今節はこれに限りますね!!

ほしい時間にほしい形での得点。今日も引き分けムードが漂う中、キャプテンが大仕事をやってのけた。

客観的にあのセットプレーがどれだけデザインされていたか話をしたい。

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①まずは米倉選手がニアに走り、相手DFを1枚引き連れる。
②サウダーニャ選手がGKの前で駆け引きし、相手DFをGKの目の前にしてファールを取られように工夫。
 →結果蹴る直前でGKがDFを追いやり、GKもニアに走る

③①で空いたスペースに鈴木選手が走り、3枚つかれてもニアに走りこめてそれをファーサイドに流す。結果ゴールにつながる。

 

まずこの場面、鈴木選手のヘディングもさることながらサウダーニャ選手がGK前にいなかったら生まれなかったゴールである。どこまで意識的に行っていたか知ることはできないが、影のMVPではあると思う(決定機が枠外に外れたのはこれでチャラになるし…)

現地で見ていると感動しかなかったが、実は綿密に計算されていたのだろう。そして、新ネットになってから初ゴールは鈴木選手でしたね。ここ数試合なれない右CBだったが本来の場所の戻り調子も上げたのだろう。今回はセットプレーからの得点であったが、やはり鈴木選手は左CBが合うし今後も継続してほしい。佐々木選手の出番が限られてしまうが、しばらくはこれで先輩の実力を吸収してほしい。

 

②中盤のボール奪取力がウノゼロの秘訣

ようやく本職ボランチが勢ぞろい。今節から熊谷選手がスタメンに復帰し、安定感がある戦いを見せてくれた。特に球際のところは厳しく、組み立てや縦パスに関しては申し分ない。田口選手はロングボールで展開していくタイプなので、熊谷選手とは長短のパスという意味で非常に相性がいい。この2人がゲームにいるかいないかで結果は大きく異なるので、まずは怪我無く終えてほしい。このポジションには、私も応援している高橋選手もいるので、こちらもケガを早く治し、田口依存にならないようポジション奪取を目指してほしいところだ。

 

③流れを変えた途中交代の切り方

ここ数試合、後半から出た選手がなかなか流れを変えることができなかった。今節はその内容を払拭してくれた。要因は、サウダーニャ選手、末吉選手であるのは明白だ。前半は前線からプレスをかけ奪いに行く、組み立てではソロモン選手にあてるを繰り返していたがうまくいかなかった。後半サウダーニャ選手に変わって以降、前線でためることや個人技で前を向けたおかげでWGやシャドーが攻める時間が増えた。そしてサウダーニャ選手と末吉選手はすこぶる相性がいい。同じくらい前に進める推進力とスピードを兼ね備えている彼は今後も脅威である。クロスに関しては昨年から課題であり、どうしてもニアにばかりボールが行ってしまうのが気になる。そこが改善されていけば、左サイドの絶対的定位置確保につながるだろう。ただ、現状サポーターも彼が一番左サイドが似合うと感じているので期待がかかる。

後半は攻撃的かつスピードで突破していくスタイルが確立された。陰で高木選手のスピードがあるからこそ、右左関係なく攻撃の組み立てができるようになった。琉球戦でいい活躍を見せていたので、風間選手よりファーストチョイスになる可能性があるだろう。(特に見木と相性いいんだよな…)

ベンチに流れを変えられる選手が眠っていることは、今後も脅威である。今年一番交代がはまった試合だったので、今後も早めの攻撃カードを切ること、スピードのある選手をベンチに入れておくことが今のジェフにとっては重要となるだろう。

 

④新戦力の活躍は難しいのか…

今節手堅い守備、後半から出てきた選手を見ていくとやはり昨年から所属するメンバーの牙城を崩せないのだろうか。選手の復帰とともに、ここまでチームを支えてきた若手の新戦力はぱたりと消えてしまった。特に西久保選手のベンチ外には驚かされた。今年1年通じて出していくのかと思ったが、やはり福満選手・米倉選手の壁は厚いのか…起点という面でいうと、ソロモン選手と西久保選手は非常に相性がいい。ゴールキックから西久保選手にあて、ソロモン選手がもらう。ソロモン選手は足元でもらった方がフィジカルをごり押しできている印象。なので、西久保選手のセカンドボールを回収する役割として考えると、スタメンをソロモン選手にするのかサウダーニャ選手にするのかで、西久保選手の立ち回りが変わりそうだ。

今節秋山選手は左からの展開、また左利きを活かしたセットプレーの寄与は十分脅威になりうる。特に前半彼がテクニカルに動いたおかげで、後半末吉選手のスピードが活きた。末吉選手を脅かす武器は、クロスの精度だと思うので彼にはそこを武器にしてほしい。

そして、上記で話した内容にかかわる選手、チアゴ選手がいつ実践で行けるのか。ここがサポーターの一番の論点となりそうだ。ソロモン選手がポストプレーできないとなれば序列はチアゴ選手に変わりそうである。私はサウダーニャ選手は後半から出てきたときの脅威枠で使用したい派なので、チアゴ選手の出来が非常に重要となる。軽くインスタでゴール集を見たが、ファーに狙う力が強く抜け出しのタイミングもラインをよくみている。噂で聞いていたラリベイ選手みたいというのが、ようやく腑に落ちた。

アゴ選手からソロモン選手が何を学び、覚醒していくのかチアゴ選手の人柄も含め期待していきたい!

守備面では、やはり現状昨年の3選手を超す選手は現れない。鈴木選手が右で行ければ佐々木選手やアウベス選手にチャンスはあるだろうが、どこまで上がってこれるかは今後次第だろう。

 

 

さて、色々述べてきたが今節の勝利は格別。今期初ナイトゲームで、フクアリ劇場。ほぼ毎日あのゴール見て余韻に浸れるくらいには、元気になれる。

明日は町田戦。ここで勝利できれば選手たちに大きなプラスとなる。リーグ最少失点を継続中だと思うのでそこをどう崩すのか、またいかに失点しないかが大事になる。

実はアウェイで町田に負けたことはないらしいが、今の町田ならボコ負けする可能性は十分あり得る。特にアラウージョ選手は千葉戦に強い印象があるのでどう抑えていくのか注目である。

前節は劇的勝利でいい雰囲気。これをいかに継続していくのか、また4月は横浜FC、東京Vといった現在3位までにいるチームと全部戦うことになるので4月のファーストゲームはなんとしてでも勝利したい。

それではみなさんよい週末を!