ジェフ千葉 5節までの振り返り

こんにちは。サンタです。

先日3回目のコロナワクチン接種を終えて、3日間くらい体調不良が続いてました… 私はMAX40°の熱と頭痛に悩まされて少し長引いて印象です。頭痛は刺すような痛さがあったので、人の話し声とか笑い声とか響く感じの嫌な頭痛でした。

みなさんもワクチン接種の際は、お仕事を調整できるようにしておくことをオススメします!

 

 

さて、本題に戻ります。

昨日群馬戦が終わったところで、5節まで終了したのでこれまでの振り返りを行っていきます。気づけばもう5節…。そしてこれから先4月はいわゆる強豪チームとの連戦を控えているので、一度チーム状況の整理と現在の立ち位置をはっきりさせておきましょう。本日はかなり私の個人的感情が多く含まれるので、ご了承ください。

 

まずは5節までの戦績は以下のとおりです。

・2勝1分け2敗(H:0勝1分2敗  A:2勝)

・平均勝ち点 1.4

・得点 3(リーグワースト)

・失点 3(リーグ2位タイ)

 

次に戦績も踏まえた今年のジェフのストロングポイント、ウィークポイントごとに話を進めていきましょう。

 

<ストロングポイント>
①安定した守備陣は今季も健在

昨年を象徴していた堅守。こちらは今年も継続路線でできそうだ。コロナの影響もありスタメンに定着しそうな佐々木選手も含め、守備陣は統率されている。先日の群馬戦ではきれいな形で押し込まれてしまったが、2ゴールはセットプレーと相手の形で失点させることが少ないことは好材料であろう。問題のセットプレーに関しては修正する必要があるが、概ね満足しているサポーターは多いのではないか。

 

②若手の躍進、連戦でもうまくいく可能性も

5節までのジェフを語るうえで重要なテーマであろう。3節以降本来のメンバーとは違う形を強いられても、1勝1分1敗と負け越していないのは若手の躍進あってのことだ。特に前述した佐々木選手西久保選手はレギュラーメンバー復帰後もスタメン定着できそうな逸材であろう。佐々木選手は左利きとして質の高いキッカーで後ろに抜かれることも現時点では少ない。ジェフに足りない左利きキッカーというストロングを彼一人でまかなえてしまうのはなんとお得であろう。今後も期待しています!

個人的に5節までのチームMVPを選出するなら西久保選手をあげる。毎度私のブログで名前を挙げているが、それくらい期待値が高い。彼のストロングはエアマスターであるところ。本当に高卒ルーキーとは思えない空中戦の勝率、負けた時の印象がないというのもまた強い。そして何より驚きなのは縦への推進力である。初めて彼のことをブログにしたときに私が課題としてあげていたものを、5節までに克服してきたのだ。特に群馬戦ではクロスを上げると見せかけ、切り返したところでファールを獲得できている。アンダー世代の候補メンバーにも選出されており、今後の活躍が期待される。

 

③セットプレーの多彩さ

昨シーズンと大きく変わったところでは、ここがあげられる。先ほど佐々木選手の質の高いキックの話もあったが、場所によってゴールに向けた軌道を描けるのは相手としては脅威だ。また、中での動きもデザインされ駆け引きが非常に面白い。セットプレーになると、キッカーと中のプレイヤーが意思疎通してる姿を見ると1本にかける思いを例年以上に感じる。個人的に左コーナーから見木選手が蹴るとニアにボールが来ることが読まれていると感じる。ここをもう少しデザインする、もしくは見木選手がファーにも蹴れる練習をした方がもっと幅が広がるだろう。(あくまで一意見です…)

何にせよ今年は変えていこうと意思が見受けられるので、これは継続してもらいたい。

 

<ウィークポイント>
①攻撃力のなさ

今シーズンも改善されていない…問題すぎる…。

正直即戦力のFWの補強がシーズン後になってしまったことも要因だが、川又選手まだ駄目なのかと思ってしまうサポーターの心境。さらに、サウダーニャ選手の故障もあり推進力という点で劣ってしまう。サポーターからしても川又・サウダーニャがベンチにいれば脅威と思う方も多いのではないか。(こればかりはケガだろうから仕方ない…)

それはさておき、本当に得点力不足は問題である。守備の地盤は固い。今シーズンもリーグトップレベルの水準を保っている。ゆえに、1点でも取れば勝てる自信がある。でもその1点が遠い…。逆に失点した日、特に先制された日にはジェフサポーターは落胆する。そしてふと思う。この試合良くて引き分けだなと。理由は明白だ。得点が取れない、ゆえに逆転もないと思ってしまうからだ。

この問題を解決するには2パターンあると考える。1つはチアゴ選手の一刻も早い来日だ。高さこそソロモン選手に劣るが、それ以外は万能型とユン監督の好きそうなタイプだ。この選手の出来によっては、大きく得点力を伸ばせる可能性を秘めている。そしてもう一つ。2トップを試すこと。これを試すには両WGのドリブル突破力、CBのオーバーラップなど大きな代償もあるがそれでもやる価値はある。正直ソロモン選手の体格は群を抜いているが相手にうまく使われてしまっている。練習の中で高水準のDF陣にされて嫌な体の使い方を教えてもらわないと、どんどん負けていってしまう。ポテンシャルがいいからこそ求めすぎてしまっているかもしれないが、まだ20歳。今後の成長に期待である。

話は戻るが2トップにすることで、クロスを上げた際のマークが分散される。その効果を期待してやってみる価値は十分あるだろう。

 

ボランチ田口選手の依存

群馬戦を見て感じた。彼の存在がどれだけ攻撃に変化を与えてくれるのか… 球離れもそうだが、PA内付近まで来るとゴラッソも含めてゴールへの期待値が高まる。

よく考えてみたら、去年もはじめ田口選手いなくて苦戦していたイメージ。なので、彼の存在は本当に大きい。ポスト田口を考えたときに高橋壱晟選手が名乗りを上げるのだが、彼も離脱している。個人的に同学年なのですごい応援しているが、彼の復帰もあればもっとボールを供給できそうである。

 

③どうしたキャプテン やっぱ左が適任か

群馬戦で後半途中から見せたプレーこそ本来の鈴木大輔選手ではないか。ここ数試合右CBとしてプレーしていたがパス精度の低さ、ライン統率などうまくできていなそうだった。キャンプから練習していたかもしれないが、それにしてはまだ対応できていないことが多すぎる印象。私たちサポーターの知っている大輔選手は、守備だけでなく攻撃にも力を発揮できる人。こんな彼だからこそ大きく信頼していた。そして、左CBに戻った瞬間オーバーラップの回数も増え見事に役割を果たしてくれた。佐々木選手という良い供給者もいるので、個人的に大輔選手は右CBでもオーバーラップを果敢にしてもらいたい。(多分今はチーム状況的に右に重心をかけると、守備ボランチ部分で崩壊するから行ってないだけだと解釈)

 

④なぜホームで勝てない

そしてここはメンタリティの問題。早く勝利が見たい。フクアリでゴールが見たい。その一心なのに勝てない。どうして勝てないのか、魔物がいるのか。

これこそ偏見だが、アウェイのほうが巧みに戦っているし足が動いているように感じる。ホームだときれいに勝とうとしすぎている感が強い。どんなに泥臭くても決めたら1点、価値のある1点になる。まずは、シュートで終わること、ミスを恐れない姿勢をホームでも見せてほしい。新潟線に期待である。

 

 

長々と書いてしまいましたが、群馬戦の敗戦は本当に悔しかった。金沢さんがそうだったように、後半開始でゴールを決めきれなかった。それを払拭するように、次節栃木戦を楽しみに待とう!

そして、今度のホーム戦では勝利を目指してアウェイで勝利をもぎ取ってきてほしいです!私は新潟線の観戦を迷っている…

長々とご覧いただきありがとうございました!

 

今週の水曜日は私用で投稿できないので、これで許してください…